2022年6月 帝国データバンクの企業情報の付与対象が大きく拡張されました 他3件
リリース内容:
1. Sansanの「メール署名取り込み機能」によって登録された接点データの連携に対応しました
2. Sansan内の全ての接点データに対して、帝国データバンクの企業情報を付与することに対応しました
3. Sansanの「退職者フラグ」の連携に対応しました
4. 新たに「名刺区分」の連携に対応しました
以下では、主なリリース内容に関する詳細をご案内します。
今月の注目リリース | 対象:Sansan Data Hub全般
Sansan Data Hub全般に係るリリース内容は以下の通りです。
1. Sansanの「メール署名取り込み機能」によって登録された接点データの連携に対応しました
「メール署名取り込み機能」では、商談中に名刺交換ができない相手の情報をメール署名から半自動でSansanに登録できます。この機能によってSansan内に蓄積された接点データを外部システムに連携する機能をリリースしました。商談で得た接点情報を網羅的に外部システムに連携することで、データ分析・活用の質が向上します。
2. Sansan内の全ての接点データに対して、帝国データバンクの企業情報を付与することに対応しました
これまではメール署名取り込み、手動作成名刺、CSVインポート機能によってSansan内に取り込まれた接点データは、帝国データバンクの豊富な企業情報(レイアウトS)の付与対象外でした。
今回のリリースにより、正しいメールアドレスを有するSansan内の全ての接点データに帝国データバンクの企業情報が付与されるようになります。これにより、外部システム内における企業マスタの構築にもSansan Data Hubをご活用いただくことが可能になります。
今月の注目リリース | 対象:Salesforce連携
Sansan_CIパッケージのバージョン「1.46」をリリースしました。
最新バージョンは、こちらよりインストールしてください。
3. Sansanの「退職者フラグ」の連携に対応しました
Sansanで実装された「退職者フラグ」がSalesforceの名刺オブジェクトに連携できる機能をリリースしました。これにより、より質の高い情報をベースとした効果的な顧客アプローチが実現可能になります。
4. 新たに「名刺区分」の連携に対応しました
Salesforceに連携された名刺レコードの流入経路を判断できる機能をリリースしました。これにより、特定電子メール法の観点でユーザが明確に”名刺交換をしたか”を判断することが可能になります。
▼注意事項
- 本対応に合わせ、権限セットに新たな項目を追加しています。プロファイルで権限を管理されている場合には、新たに追加された項目に対する権限の付与が必要となります。
- 1.45以下のバージョンをご利用の場合は、アップグレード後に当社での設定変更作業が必要です。アップグレード後にお問い合わせフォームより「Salesforceへの連携項目追加希望」とご連絡ください。また、アップグレード後に名刺オブジェクトのページレイアウトで項目の追加を行ってください。
お探しの情報が見つからない場合は以下よりお問い合わせください。