概要

Salesforce連携では、Sansanで登録したタグを元に、キャンペーンメンバーを登録することが可能です。ここでは、自動登録の概要や仕組みについてご案内します。

 

キャンペーンメンバー自動登録とは

「Sansan キャンペーンタグ」として設定したタグ情報が付与されたレコード(取引先責任者 もしくは リード)が存在する場合、そのレコードを対象のキャンペーンにキャンペーンメンバーとして自動で登録します。 なお、「(Sansan)次回処理対象_キャンペーンメンバー自動登録」項目にチェックが入っているキャンペーンレコードのみを対象に、自動登録の処理が実行されます。

自動登録処理はキャンペーンを対象に1時間に1回の頻度で実行され、実行時に対象のタグ[Sansan_CI__Tags__c]が付与されていた取引先責任者・リードのレコードのみが登録されます。

 

キャンペーンメンバー自動登録が実行される条件

キャンペーンメンバー自動登録機能は、以下の条件を満たすときに実行されます。

  • 「名刺設定」オブジェクトの「キャンペーンメンバー自動登録有効化」にチェックが入っている。
  • 対象キャンペーンの「有効」にチェックが入っている。
  • 対象キャンペーンの「(Sansan)キャンペーンメンバー自動登録対象外 」にチェックが入っていない。
  • 対象キャンペーンの「(Sansan)実行不可_キャンペーンメンバー自動登録」にチェックが入っていない。
  • キャンペーンメンバー自動登録設定後に取引先責任者・リードにタグ[Sansan_CI__Tags__c]が付与されている。

 

キャンペーンメンバー自動登録に失敗した場合について

キャンペーンメンバー自動登録処理に3回失敗した場合、該当のキャンペーンレコードについては自動登録の処理を停止いたします。 停止されたレコードは「(Sansan)実行不可_キャンペーンメンバー自動登録」項目にチェックが入り、 同時に「次回処理対象」項目からチェックが外れます。 もう一度該当のレコードを自動登録の対象としたい場合は、「実行不可」フラグのチェックを外し、「次回処理対象」のフラグのチェックを入れてください。

 

キャンペーンメンバー自動登録に関する項目の詳細について

項目名 説明
(Sansan)キャンペーンメンバー自動登録対象外 「このキャンペーンに自動登録をさせたくない」という場合にチェックをいれることで、自動での登録対象外となります。ただし、手動でキャンペーンメンバーへ登録することは可能です。
(Sansan)次回処理対象_キャンペーンメンバー自動登録 Sansanキャンペーンタグを設定したキャンペーン(自動登録の対象キャンペーン)の場合にチェックが入ります。
(Sansan)実行失敗数_キャンペーンメンバー自動登録 自動登録処理に失敗した回数がカウントされます。3回失敗すると、「実行不可」の項目にチェックが入ります。
(Sansan)エラーメッセージ_キャンペーンメンバー自動登録

自動登録処理に失敗したときのエラーメッセージが記載されます。

(Sansan)実行不可_キャンペーンメンバー自動登録

キャンペーンメンバー自動登録に3回失敗したレコードについては、この項目に自動でチェックが入ります。

 

関連ページ

タグをもとにキャンペーンメンバーを登録するための事前設定

タグをもとにキャンペーンメンバーを登録する方法

 

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