Salesforce連携における名刺転送先ユーザーの一括設定について、CSVファイルの作成方法と入力ルール、およびインポートエラーについてご案内します。

 

ファイルの作成方法

[Sansanのメールアドレス]に対して[転送先Salesforceのユーザー名]を紐づけたいSalesforceユーザー名に変更してください。

ファイルに記入された行の内容のみ、インポート結果に反映されます。
行を削除しても、インポート後の[転送先ユーザーの設定・確認]画面の情報は削除されません。

 

ファイルの入力ルール

項目名 必須項目 説明
Sansanのメールアドレス Sansanのログインに利用しているメールアドレスを使用してください。Sansan1ユーザーにつき1行のみ記載できます。
転送先のSalesforceユーザー名 Salesforceアカウントに設定しているメールアドレスでなく、ログインに使用しているユーザー名を入力してください。

CSVフォーマットについて、以下条件が満たされている必要があります。

  • 文字コードは[UTF8]である
  • カンマ(,)で区切られている
  • ヘッダ名は「書き出し」したときと同じ文言である

 

インポートエラーメッセージ一覧

エラーメッセージ 原因
[1行目] ヘッダ行に「Sansanのメールアドレス」がありません。
[1行目] ヘッダ行に「転送先Salesforceのユーザー名」がありません。
・「Sansanのメールアドレス」あるいは「転送先Salesforceのユーザー名」のヘッダがない ・ヘッダが文字化けしている(※ファイルの文字コードを「UTF8」以外で保存されている場合に発生します)
[{0}行目] 「Sansanのメールアドレス」 列が空欄です。Sansanユーザーのログインメールアドレスを入力してください。 ・「Sansanのメールアドレス」列が空白である
[{0}行目] 「転送先Salesforceのユーザー名」 列が空欄です。転送先Salesforceのユーザー名を入力してください。 ・「転送先Salesforceのユーザ名」列が空白である
[{0}行目] 「Sansanのメールアドレス」 列の "{1}" は、名刺情報へのアクセス権限がないか、Sansanに存在しないユーザーです。 ・「Sansanのメールアドレス」の項目に、ユーザーマッピング一覧にいないSansanユーザ(=アクセス権限により連携ユーザが参照できないユーザ)のメールアドレスが入っている
・Sansanに存在しないユーザーのメールアドレスが指定されている
[{0}行目] 「転送先Salesforceのユーザー名」 列の "{1}" は、有効なSalesforceユーザー名ではありません。 ・「転送先Salesforceのユーザ名」列に無効/存在しない/誤ったユーザ名が指定されている
[{0}行目] 「Sansanのメールアドレス」 列の "{1}" は、{2}行目と重複しています。 ・「Sansanのメールアドレス」列に、同じメールアドレスを複数入力されている
[{0}行目] 「転送先Salesforceのユーザー名」 列の "{1}" は、「Chatter External・Chatter Freeライセンス」のため転送先として指定できません。 ・「転送先Salesforceのユーザ名」列に「Chatter External」あるいは「Chatter Free」ライセンスのユーザを指定されている

 

その他の入力ルール

  • ファイル容量上限の目安は25MBまで(およそ70,000ID分)です。
  • 書き出し時から列が追加されている場合は、その列の内容はインポート結果に反映されません。
  • 編集したファイルを[読み込み開始]した際にエラーがでた場合は、CSVファイルが古い可能性があります。再度ファイルの[書き出し]行ってください。

 

お探しの情報が見つからない場合は以下よりお問い合わせください。