Salesforce連携で使用しているアカウントを変更する方法

概要

Sansan Data Hub連携を行うためには、SansanとSalesforceのそれぞれに認証用のアカウントが必要です。認証で使用したアカウントが無効化・削除された場合は連携が停止してしまうので、ご注意ください。

ここでは、一度設定した認証アカウントを変更するための方法についてご案内します。

 

1. Sansan の認証アカウントを変更する
2. Salesforce の認証アカウントを変更する

 

現在使用されているSalesforce の認証アカウントを確認する

Sansan Data Hub から確認する方法と Salesforce から確認する方法がございます。

 

● Sansan Data Hub から確認する

1. ブラウザを起動し、以下のURLへアクセスします。
https://www.datahub.sansan.com/

2. 画面右上のユーザ名をクリックして、［Salesforce 認証情報］を選択します。

3. 「Salesforce 認証アカウント」欄に記載されているアカウントが現在のSalesforce 認証アカウントです。

 

 

● Salesforce から確認する

「名刺設定」タブを開き、「システム情報」をクリックします。
「Salesforce 認証ユーザ」に記載されているアカウントが現在の Salesforce 認証アカウントです。

 

 

Salesforce の認証アカウントを変更する

１. 変更後の認証アカウントに Salesforce 上で権限を付与する

変更後に認証アカウントとなるユーザに対し権限セットが付与されていないと連携エラーとなってしまうため、下記手順に沿って2つの権限セットを必ず、Salesforce上で割り当ててください。

 

1-1 設定＞ホーム＞ユーザー＞変更後の認証アカウントとなるユーザ名をクリックする

 

1-2 「権限セット割り当て」から「割り当ての編集」をクリックする

 

1-3 ①左側の「利用可能な権限セット」から下記の権限セットを選択する。
      ・(Sansan CI)Enrichment Fields Permission
      ・Sansan データ連携実行ユーザ
      ②「▶︎ （追加）」をクリック。
      ③右側の「有効化された権限セット」に追加できたことを確認する
      ④「保存」ボタンをクリックする。

 

1-4 変更後に認証アカウントになるユーザに権限が付与できていれば完了です。

 

２.認証アカウントを変更する

１で権限を付与したアカウントを認証アカウントに変更します

 

2-1. ブラウザを起動し、以下のURLへアクセスします。
https://www.datahub.sansan.com/

 

2-2. 画面右上のユーザ名をクリックして、［Salesforce 認証情報］を選択します。

 

2-3. 「再認証」リンクをクリックして、新しく認証で使用するSalesforce アカウントを使用して認証します。

※別組織のSalesforce アカウントを使用して、再認証はできません。接続先の組織ID自体が変更される場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

2-4. ［Salesforce 認証情報］が新しいSalesforce アカウントで更新されていることをご確認ください。