Salesforceに連携された名刺レコードの見かたについて
概要
Sansanに取り込まれた名刺データは、自動的にSalesforceの[名刺]オブジェクトへ転送されます。ここでは[名刺]オブジェクトに転送された名刺レコードの見かたについてご案内します。Sansanの名刺と[名刺]オブジェクトの対応項目表はこちらをご参照ください。
名刺記載情報
番号 | 説明 |
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1 | Sansanでデータ化された名刺情報がここに連携されます。Sansanで名刺がどのようにデータ化されているかは、「名刺詳細画面」からご確認いただけます。 |
名刺関連づけ
番号 | 説明 |
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2 | ここから手動で名刺を取引先責任者/リードに関連づけることが可能です。名刺を関連づける方法はこちらをご参照ください。 |
Sansan 情報
番号 | 説明 |
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3 | 「名刺交換日」「名刺登録日」「人事異動発令日」や「タグ」情報などが連携されます。 |
4 | システム情報セクションに連携されている「Sansan会社ID」「Sansan人物ID」「名刺ID」をもとにSalesforce側で自動生成されるリンクです。このリンクをクリックするとSansanの各ページへ遷移します。 |
5 | Sansanで名刺を所有しているSansanユーザの情報が連携されます。 |
6 | Salesforceに連携された名刺レコードの流入経路を判断できます。 |
7 | Sansan側で名刺に退職者フラグが付与されている場合チェックが入ります。 |
Salesforce 連携情報
番号 | 説明 |
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8 | 名刺レコードの所有者が表示されます。レコード所有者はユーザマッピング設定に基づき決定されます。 |
9 | 名刺レコードが関連づいている取引先責任者/リードが表示されます。 |
10 | チェックボックスを有効にした場合、自動関連づけ処理の対象外になります。 |
11 | 名刺の関連づけを実施した日時が表示されます。 |
12 | 名刺が関連づけされて関連づけ先の取引先責任者/リードが更新した日時が表示されます。 |
13 | レコードの「作成者」「最終更新者」が表示されます。名刺レコードの作成者はSalesforceの認証ユーザです。 |
14 | Sansan側でのデータ入力状態が連携されます。Salesforceに連携される名刺は、Sansanでデータ化が完了しているものが対象のため、基本的には「completed」と表示されます。 |
システム情報
番号 | 説明 |
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15 | Sansanが付与する固有識別IDが連携されます。「名刺ID」は名刺単位で付与されるユニークなID、「Sansan会社ID」は会社単位で付与されるユニークなID、「Sansan人物ID」は人物単位で付与されるユニークなIDです。 ※「Sansan会社ID」および「Sansan人物ID」はデフォルトのページレイアウトでは表示されません。 |
16 | Sansan Data Hubが付与する固有識別IDが連携されます。Sansan Data Hubが識別できた場合のみ値が入ります。「SOC」は会社単位で付与されるユニークなID、「CI人物ID」は人物単位で付与されるユニークなIDです。 |
17 | 自動関連づけを試行した回数が表示されます。この回数に応じて「自動連係_次回処理日時」が自動で算出されます。 |
18 | 次に自動関連づけ処理が実行される日時が記載されます。自動関連づけの仕様上、処理回数(失敗回数)が多くなるほど次回処理までの間隔が長くなります。 |
19 | 名刺名が表示されます。表示形式は「姓名 @ 会社名」で固定です。 |
20 | 一度でも自動関連づけ処理がはしった場合に、チェックが入ります。ここにチェックが入っている場合、自動関連づけバッチではなく、リトライバッチの対象となります。リトライバッチは、 [自動関連づけバッチ起動時間]の30分後に起動します。 ※[自動関連づけバッチ起動時間]は[名刺設定]>[自動関連づけ]画面で設定可能です。 |
21 | 自動関連づけ(リトライ)処理の対象の場合はチェックが入ります。以下の条件を満たす名刺レコードが処理の対象と判断されます。 ・名刺レコードの「関連づけをしない」フラグを有効にしていない ・SOC/CI人物IDがいずれも付与されている ・リード/取引先責任者に関連づいていない |
22 | 自動関連づけバッチでエラーになった場合に、エラーメッセージが表示されます。Sansan Data Hubが出力するエラーメッセージは以下の通りです。 ・取引先で「SOC」の項目が重複したため、名刺の自動関連づけは行えませんでした。 ・取引先責任者で「SOC」「CI 人物 ID」の項目が重複したため、名刺の自動関連づけは行えませんでした。 ・リードで「SOC」「CI 人物 ID」の項目が重複したため、名刺の自動関連づけは行えませんでした。 ▼ SLCモードの場合は以下のメッセージも表示されます。 ・取引先を特定するための項目「SLC」が不明のため、自動で関連づけができませんでした。手動関連づけにて、適切な関連づけ先を選択してください。 ・取引先で「SLC」の項目が重複したため、名刺の自動関連づけは行えませんでした。 ※お客様がSalesforceで設定されているルールにより処理に失敗した場合は、ルール側で設定されているエラーメッセージが出力されます。 |
23 | 次回自動関連づけ(リトライ)処理の対象の場合はチェックが入ります。「自動連係_次回処理日時」に、現在よりも前の日時が記載されている場合は自動でチェックが入り、次の自動関連づけ(リトライ)バッチで処理されます。 |
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