Salesforce の自動関連づけの連携モードが「SLC モード」(※)の場合に適用されます。条件に当てはまらないものの、ご利用を希望される場合は営業担当もしくはサポートセンターへお問い合わせください。
※SLC モードについてはこちらをご参照ください。

 

概要

拠点リストには、下記条件を満たした企業の拠点の一覧が表示されます。

  • 取引先オブジェクトに該当企業のレコードが1件以上登録されている
  • 上記のレコードにSOCが付与されている

※拠点情報を順次拡充しているため、条件を満たしても拠点リストに表示されないことがあります。

取引先名が「三三株式会社」拠点名が「東京本社」というレコードが取引先オブジェクトに存在してSOCが付与されている場合、拠点リストには以下のように表示されます。

  • 会社名:三三株式会社 拠点名:東京本社 取引先登録:あり
  • 会社名:三三株式会社 拠点名:大阪支社 取引先登録:なし
  • 会社名:三三株式会社 拠点名:名古屋支社 取引先登録:なし

ここでは、拠点リストご利用までの設定手順と拠点リストの画面についてご案内します。

 

目次

  1. タブへの表示設定
  2. 初期設定
  3. 拠点情報から取引先を登録する方法
  4. 拠点リストの画面について

 

1.タブへの表示設定

1.Salesforce へ管理者権限でログイン後、画面右上の「歯車」マーク→「設定」の順でクリックします。

2. 設定画面で下記①~④の順で操作します。

① 「ホーム」が選択されていることを確認
② 検索窓に「アプリケーションマネージャー」と入力
③ 検索結果として出た「アプリケーションマネージャー」をクリック
④ タブを追加したいアプリケーションの右側にある「▼」→「編集」の順でクリック

3.アプケーションビルダー上で下記①〜⑥の順で操作します。

① 「ナビゲーション項目」をクリック
② 「先約可能な項目」の検索窓で「拠点」と入力
③ 結果として出てきた「拠点」をクリック
④ 「▶︎ 」をクリック。
⑤ タブの位置を変更したい場合、移動したいタブを選択し、「▲」または「▼」を動 かしたい方向に合わせてクリック
⑥「保存」ボタンをクリック

以上でタブで表示は完了です。

 

2.初期設定

1.拠点タブを開き、「設定を開始」をクリックします。

2.拠点情報から取引先を新規登録する際に、情報をどの項目に転記するのかを設定します。

右側の「▼」をクリックし、プルダウンから転記先の項目を選択してください。
選択できたら右下の「保存」ボタンをクリックします。

3.拠点リストが表示されれば初期設定は完了です。

※保存ボタン押下後、順次拠点リストに情報が連携されるため、表示されるまでに時間がかかることがございます。

 

3. 拠点情報から取引先を新規登録する方法

1.取引先として新規登録したい拠点にチェックを入れ、「取引先を追加」をクリックします。

※すでに取引先として登録済みの拠点は選択できません。

2. 「取引先に追加しました」と表示されたら完了です。

※拠点リストから新規登録した取引先レコードには「(Sansan)レコード作成元」項目に「BusinessLocation」が入ります。

 

4. 拠点リストの画面について

①絞り込み項目

拠点リスト上で絞り込み検索をしていただけます。

②取引先登録

取引先オブジェクトに既に登録がある場合は「あり」と表示されます。
また、「あり」をクリックすると該当する登録済みの取引先に画面遷移します。

③取引先への転記設定

「取引先に追加」ボタンの右にある「▼」をクリックすると表示されます。
拠点情報から取引先を新規登録する際に、ここで設定されている項目へ拠点情報が転記されます。

④拠点を無効化

「取引先に追加」ボタンの右にある「▼」をクリックすると表示されます。
拠点リストの利用を無効化したいときに設定してください。
※無効化すると「初期設定を開始」画面が表示されます。再度有効化したい場合は初期設定と同じ手順を実行してください。

 

お探しの情報が見つからない場合は以下よりお問い合わせください。