ダッシュボードのカスタマイズ方法について
概要
Sansanが用意しているダッシュボードには、下記グラフ(コンポーネント)がデフォルトで表示されています。
- 識別済みの取引先数/取引先責任者数/リード数
- 名刺から作成された取引先/取引先責任者/リード数
- 手動関連づけ/自動関連づけで作成されたレコードの割合
- 名刺の流入数
- 関連づけ済みの名刺数
- 識別できなかった名刺
- 自動関連づけでエラーになっている名刺
ダッシュボードは必要に応じて自由に加工することが可能です。
ここでは、ダッシュボードのカスタマイズ例をご紹介します。
▼注意事項
パッケージインストール後、デフォルトではインストールを実行したユーザーのみがアクセスできます。他のユーザーも閲覧する場合は、以下に対して参照権限を付与してください。
- レポートの「Sansanレポート」フォルダ
- ダッシュボードの「Sansanダッシュボード」フォルダ
ケース1. 効果測定用と運用状況可視化用にダッシュボードを分ける場合
1. [ダッシュボード]タブへ移動します。
2. [(Sansan)効果測定/運用状況可視化]ダッシュボードをクリックします。
3. 右上のメニューから[別名で保存]をクリックします。
4. 「(Sansan)効果測定」「(Sansan)運用状況可視化」と名前をつけて[作成]をクリックします。
5. 右上のメニューから[編集]をクリックします。
6. 不要なコンポーネントは「×」マークで非表示にしたり、サイズを変更したりする等、自由にカスタマイズしてください。
以下は「効果測定用」・「運用状況可視化用」に表示するコンポーネント例です。あくまで一例ですので、お客様の運用にあわせてご検討ください。
▼ 効果測定用のダッシュボード
▼ 表示しているコンポーネント
- 名刺の流入件数
- 名刺から作られた取引先/取引先責任者/リード
- 手動/自動の割合(取引先/取引先責任者/リード)
- 識別済み取引先/取引先責任者/リード数
▼ 運用状況可視化用のダッシュボード
▼ 表示しているコンポーネント
- 名刺の流入件数
- 関連づけ済み名刺数(所有者別)
- 関連づけされていない名刺数(所有者別)
- SOC・CI人物IDが付与できなかった名刺(所有者別)
- 自動関連づけエラー(エラー別)
- 自動関連づけエラー(所有者別)
7. [保存]をクリックして保存します。
ケース2. 「識別済み取引先数」をSLCベースで表示する場合
「識別済み取引先数」は、デフォルトでは「SOCを付与できた取引先数」を表示しています。
SLCモードを使用されている場合、「識別済み取引先数」=「SLCを付与できた取引先数」のため、以下の方法から表示基準を変更してください。現在SOCモード・SLCモードのどちらを使用されているかは、こちらの「Account管理モード」からご確認ください。
1. [識別済み取引先数]コンポーネントの鉛筆マークをクリックします。
2. [スライスの基準]から「(Sansan)SLC識別済み」を選択します。
3. [更新]をクリックしてコンポーネントを更新します。
ケース3. 表示する所有者数、エラー数を変更する場合
エラー別・所有者別に表示されているコンポーネント(例:「関連づけされていない名刺数(所有者別)」)は、デフォルトで最大100グループまで表示されます。
「関連づけされていない名刺数が多い5名までを表示したい」等、表示するグループ数を変更したい場合は、以下の方法で設定を変更してください。
1. エラー別・所有者別に表示されているコンポーネントの鉛筆マークをクリックします。
2. [表示する最大グループ数]から表示したいグループ数を指定してください。
3. [更新]をクリックしてコンポーネントを更新します。
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