概要

ここでは、Salesforce連携にかかわるレポートの確認方法についてご案内いたします。

※ご利用の「Sansan_CI」パッケージのバージョンによって設定方法が異なります。
事前にご利用のバージョンをご確認ください。パッケージのバージョン番号の確認方法はこちらです。

※パッケージインストール後、デフォルトではインストールを実行したユーザのみがアクセスできます。他のユーザも閲覧される場合は、以下に対して参照権限を付与してください。
・レポートの「Sansanレポート」フォルダ

 

 

V1.33以降のバージョンをご利用の場合

Salesforceの[レポート](「Sansanレポート」フォルダ)に、以下のレポートが自動で生成されます。こちらのレポートをご確認のうえ、識別できなかった/自動関連づけができなかったレコードの傾向をご確認ください。

※SLCモードをご利用の場合は、一部レポートの修正が必要となります。詳しい修正方法についてはこちらをご確認ください。

レポート名:取引先責任者(SOC/CI人物IDが未識別)
SOCもしくはCI人物IDが付与できなかった取引先責任者を確認できます。

レポート名:名刺(SOC/CI人物IDが未識別)
SOCもしくはCI人物IDを付与できなかった名刺レコードを確認できます。

レポート名:名刺(自動関連づけエラー)
SOC・CI人物IDが両方付与できているにもかかわらず自動関連づけ時にエラーになった名刺レコードを確認できます。

レポート名:取引先(SOCが識別不可)
住所・電話番号のいずれかが不足していることでSOCが付与できなかった取引先を確認できます。

レポート名:取引先重複レポート(Sansan)
SOCが重複している取引先を確認できます。「SOC(システム)」のレコード件数で並び替え、2件以上重複が存在しているレコードをご確認ください。

 

V1.32以前のバージョンをご利用の場合

以下の手順より、3種類のレポートを作成のうえ、識別できなかった/自動関連づけができなかったレコードの傾向をご確認ください。

1. 重複しているレコードをレポートで確認する
2. 識別に失敗したレコードを確認する
3. 自動関連づけに失敗した名刺レコードを確認する

 

1.重複しているレコードをレポートで確認する

レポートの設定方法はこちら

重複しているレコードを確認する方法についてご案内しています。

レコードが重複している状態で自動関連づけ処理を実行した場合、以下のエラーが表示されます。

・取引先で「SOC」の項目が重複したため、名刺の自動関連づけは行えませんでした。
・取引先責任者で「SOC」「CI 人物ID」の項目が重複したため、名刺の自動関連づけは行えませんでした
・リードで「SOC」「CI 人物ID」の項目が重複したため、名刺の自動関連づけは行えませんでした。

本エラーを解消するためには、重複しているレコードをマージするか、手動関連づけが必要です。

 

2. 識別に失敗したレコードを確認する

レポートの設定方法はこちら

SOC・CI人物IDの付与に失敗したレコードを確認する方法についてご案内しています。
いずれかのコードを付与できなかったレコードは、自動関連づけ処理時に存在しないものとして扱われるため、名刺から重複してレコードを作成してしまいます。

 

3.自動関連づけに失敗した名刺レコードを確認する

レポートの設定方法はこちら

エラーなどにより自動関連づけ処理ができなかった名刺レコードを確認する方法についてご案内しています。
自動関連づけが失敗した名刺レコードについては、エラーの原因となっているフロー・プロセスの見直しや、手動での関連づけが必要です。

 

お探しの情報が見つからない場合は以下よりお問い合わせください。