A. 自動関連づけ機能を使用する際、対象にしたい名刺データをSOQLを使用して、条件を設定することが出来ます。

※自動関連づけ機能の詳細はこちら

 

ここでは名刺の絞り込み条件において、よくあるケースを元にSOQLの入力例を記載いたします。

SOQLについては以下Salesforceのヘルプサイトもご参照ください。

条件式の構文 (WHERE 句) | SOQL および SOSL リファレンス | Salesforce Developers

複数選択リストのクエリ | SOQL および SOSL リファレンス | Salesforce Developers

 

※設定手順についてはこちらをご確認ください。

 

日本国内の名刺だけを対象としたい場合

国コード[項目名:Sansan_CI__CountryCode__c]が「JP」の名刺を対象とする

Sansan_CI__CountryCode__c = 'JP'

 

連絡先がわかる名刺だけを対象としたい場合

メール[項目名:Sansan_CI__Email__c]、携帯[項目名:Sansan_CI__Mobile__c]、電話[項目名:Sansan_CI__Phone__c]のいずれかに値が入っている名刺だけを対象とする

(Sansan_CI__Email__c != NULL OR Sansan_CI__Mobile__c != NULL OR Sansan_CI__Phone__c != NULL)

 

名刺交換日が不明、もしくは古い名刺は対象外としたい場合

名刺交換日が不明の名刺は対象外とする

(Sansan_CI__ExchangeDate__c != NULL)

2020年1月1日より後に名刺交換した名刺を対象とする

(Sansan_CI__ExchangeDate__c > 2020-01-01)

名刺交換日が直近5年の名刺を対象とする

(Sansan_CI__ExchangeDate__c = LAST_N_DAYS:1825)

 

特定のタグがついた名刺のみを対象としたい場合

[取引対象]というタグ[項目名:Sansan_CI__Tags__c]がついている名刺を対象とする

Sansan_CI__Tags__c INCLUDES ('取引対象')

 

特定のタグがついた名刺は対象外としたい場合

[アプローチNG]というタグ[項目名:Sansan_CI__Tags__c]がついた名刺は対象外とする

Sansan_CI__Tags__c EXCLUDES ('アプローチNG')

 

自社や自グループの名刺は対象外としたい

メール[項目名:Sansan_CI__Email__c]に「@sansan.com」を含む名刺を対象外とする

(NOT (Sansan_CI__Email__c LIKE '%@sansan.com'))

 

読み取り不可文字が含まれている名刺は対象外としたい場合

会社名[項目名:Sansan_CI__CompanyName__c]、氏名[項目名:Sansan_CI__FullName__c]のいずれかの項目に「●」が含まれている名刺は対象外する

※Sansanでは名刺に読み取り不可の文字が入っていた場合、「●」で表現しています。

(NOT (Sansan_CI__CompanyName__c LIKE '%●%' OR Sansan_CI__FullName__c LIKE '%●%'))

 

メール署名取込み・貼り付けて作成した名刺を対象外としたい場合

メール署名取込み[項目名: Sansan_CI__IsBizCardInbox__c]にチェックが入っている名刺を対象外とする。

Sansan_CI__IsBizCardInbox__c = FALSE

 

お探しの情報が見つからない場合は以下よりお問い合わせください。