Salesforceとの認証に使用するユーザに Integration Licenseを利用する場合の権限セットについて
概要
ここでは、Salesforce認証に使用するユーザにSalesforce Integration Licenseを利用する場合に必要な権限セットについてご案内します。
※Salesforce認証についてはこちらをご参照ください。
手順
1. 権限セットの作成
パッケージには Integration License 用の権限セット「Sansan データ連携実行ユーザ(標準オブジェクト権限無し)」が含まれています。しかし、標準オブジェクトへの権限が含まれていないため、下記手順で標準オブジェクトへの権限セットを作成します。
1-1 画面右上の歯車マークから設定をクリックします。
1-2 「ホーム」のクイック検索欄に「権限セット」と入力し、結果の「権限セット」>「新規」ボタンの順でクリックします。
1-3 任意の表示ラベル、API 参照名、説明を入力します。ライセンスは必ず「Salesforce API Integration」を選択し、「保存」ボタンをクリックします。
1-4 「オブジェクト設定」をクリックします。
1-5 「取引先」「取引先責任者」「リード」について権限の設定をしてください。
「オブジェクト権限」と「項目権限」をすべて有効にすることを推奨いたします。
※「項目権限」は画像のように表上部のチェックを入れていただくと簡単にご設定いただけます。
1-6 システム>システム権限をクリックします。
1-7「編集」ボタンをクリックし、「メタデータ API 関数を使用したメタデータの変更」にチェックをいれ、「保存」ボタンをクリックします。
1-8 画像のように確認画面が表示されたら、「保存」ボタンをクリックします。
2. 権限の付与
2-1 クイック検索窓に「ユーザー」と入力して結果として出てきた「ユーザー」をクリックし、一覧からSalesforce認証用のユーザを選択します。
※画像では例として「連携専用ユーザ」としています。
2-2 「権限セットの割り当て」をクリックし、下記 2 つの権限セットを追加したら「保存」ボタンをクリックします。
▼ 付与していただきたい権限セット
① Sansan データ連携実行ユーザ(標準オブジェクト権限なし)
② 手順「1.権限セットの作成」で作成した権限セット
※ 画像では例として「Sansan データ連携実行ユーザ(標準オブジェクト用)」という名称で作成しています。
2-3「権限セットの割り当て」に画像のように 2 つの権限セットが表示されていたら、設定完了です。
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