概要

Salesforce 連携では、オペレーターの入力補正が行われ、データ化が完了した名刺のみを名刺オブジェクトに連携しています。

本設定を有効にすることで、OCR による読み取りが行われた、データ化中の名刺を連携することができます。これによって、データ化の完了を待つことなく、名刺レコードの作成が可能です。

 

注意事項

データ化中の名刺はデータ入力精度を保証していないため、データ化完了後の名刺と比較してデータの誤りが発生する可能性があります。データ化中の名刺をメール配信などにお使いの場合はご留意ください。

 

1. データ化中名刺の利用の設定画面

1. システム管理者権限をもつ Salesforce アカウントでログイン後、[名刺設定]タブをクリックします。

 

2. 基本設定のタブの中から「データ化中名刺の利用」を選択してください。

 

3.「有効にする」のチェックを入れて、「保存」をクリックしてください。

 

上記の設定を行うことで、データ化中の名刺が順次 Salesforce の名刺オブジェクトに連携されるようになります。

有効化前にデータ化中の名刺については、データ化完了後に連携されます。

データ化中の名刺については、自動関連づけの対象にはなりません。手動関連づけのみでご利用いただくことが可能です。

名刺を取引先責任者/リードに手動で関連づけする

 

2. データ化中名刺の確認方法

データ化中の名刺は、名刺レコードの「データ化状況」の値が「 ocrCompleted」になっています。一覧で確認したい場合は、ご利用のリストビューで「データ化状況」を表示させてください。

関連ページ
Salesforceに連携された名刺レコードの見かたについて

 

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