概要

ここでは、Sansan Data Hubがリッチ情報として付与するカスタム項目(Sansan連携項目)の設定方法とその項目を利用するために必要な権限の付与、オブジェクトへの表示方法についてご案内します。

設定完了後、Salesfoceの各オブジェクトに該当項目のカスタム項目が自動作成され、リッチ情報が書き込まれます。

 

1. Sansan連携項目の設定

2. リッチ項目に対する権限セットの設定

3. Salesforceオブジェクトへリッチ情報を表示させる

 

1. Sansan連携項目の設定

1. Salesforce へシステム管理者でログインし、アプリケーションランチャーで「Sansan連携項目」を検索して、クリックします。

 

2.[取引先]タブを選択します。
※ ここでは、取引先を例として手順を案内しますので、取引先責任者、リードも同様に設定してください。

 

3.カスタム項目として追加したい項目にチェックを入れて、画面左下の[項目の作成・更新を開始]ボタンをクリックします。
※ 各項目の詳細はこちらをご確認ください。

※お客様での設定後、セットアップ完了には24時間程度かかります。セットアップ完了後に順次リッチ情報の書き込みが行われます。

 

2. リッチ項目に対する権限セットの設定

権限セットは下記のユーザに対して設定する必要がございます。

  • リッチ項目を参照するユーザ
  • Salesforce 認証で使用したユーザ

 

※パッケージバージョンが ver1.61 以上のお客様は、Salesforce 認証で使用したユーザに対し初回のみ権限 セットが自動で付与されます。

 

1. Salesforce へシステム管理者でログインし、画面右上の歯車アイコンから、[設定]をクリックします。

 

2. [クイック検索]に「権限セット」と入力し、「権限セット」→ [(Sansan CI) Enrichment Fields Permission]の順でクリックします。

※[(Sansan CI) Enrichment Fields Permission]は「1.Sansan 連携項目の設定」の完了後に作成されます。

 

3. [割り当ての管理] をクリックし、画面遷移後 [割り当てを追加]をクリックします。

 

4. ユーザの一覧が表示されるので、以下のユーザを選択し、[次へ]をクリックします。

  • リッチ項目を参照するユーザ
  • Salesforce 認証で使用したユーザ

 

※パッケージバージョンが ver1.61 以上のお客様は、Salesforce 認証で使用したユーザに対し初回のみ権限 セットが自動で付与されます

Salesforce へインストール済のパッケージバージョン番号の確認方法はこちらです。

 

5. [割り当て]をクリックします。

 

6. [完了] をクリックして保存します。

 

3. Salesforceオブジェクトへリッチ情報を表示させる

こちらに従って、取引先/取引先責任者/リードにリッチ情報が連携されているカスタム項目を表示させます。

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