2021年8月 Salesforceに運用状況を可視化するダッシュボードが追加されました v.1.39 他2件
リリース日:2021年8月31日
リリース内容:
最新バージョンは、こちらよりインストールしてください。
以下では、リリース内容に関する詳細をご案内します。
1. 自動関連づけの新規作成時に適用するレコードタイプを指定可能な機能を追加
従来、自動関連づけのレコード作成時に適用されるレコードタイプは、【名刺設定】オブジェクトの「保存」ボタンを最後にクリックしたアカウントのデフォルトレコードタイプで固定されていました。
そのため、現在どのレコードタイプが適用されているかが画面上からは判断ができず、また適用するレコードタイプを変更したい場合は、デフォルトレコードタイプの変更などが必要でした。
しかし今回のリリースで、ユーザは画面上からレコード作成時に適用するレコードタイプを指定することが可能になりました。
▼レコードタイプの指定画面
本機能のリリースにより、特定のアカウントのデフォルトレコードタイプに依存することなく、レコード作成時のレコードタイプを自由にご指定いただけます。
2. 手動関連づけ対象外フラグを追加
以前のバージョン(v1.38)で自動関連づけ対象外フラグをリリースしましたが、今回、手動関連づけでも同様の制御ができるフラグ(手動関連づけ対象外フラグ)をリリースしました。
手動関連づけ対象外フラグにチェックが入っている場合、そのレコードは「名刺関連づけ」の候補画面から表示されなくなります。
▼手動関連づけ対象外フラグ
「手動関連づけ対象外フラグ」の詳細はこちらのヘルプページをご参照ください。
3. 運用状況を可視化するダッシュボードを追加
ダッシュボード(Sansanダッシュボードフォルダ)に、Salesforce連携の効果測定/運用状況可視化を行う上で、お役立て頂けるダッシュボードを追加しました。 ※パッケージインストール後、デフォルトではインストールを実行したユーザのみがアクセスできます。他のユーザも閲覧される場合は、「Sansanダッシュボード」フォルダに対して参照権限を付与してください。
▼ダッシュボード画面
ダッシュボードには、下記内容のグラフがデフォルトで表示されています。
- 識別済みの取引先数/取引先責任者数/リード数
- 名刺から作成された取引先/取引先責任者/リード数
- 手動関連づけ/自動関連づけで作成されたレコードの割合
- 名刺の流入数
- 関連づけ済みの名刺数
- 識別できなかった名刺
- 自動関連づけでエラーになっている名刺
また、ダッシュボードは自由に加工できますので、お客様ごとの運用にあわせてカスタマイズし、最適化したうえでご利用いただくことも可能です。
※ダッシュボードのカスタマイズ例はこちらをご参照ください。
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