リリース内容:

1. CSVエクスポート時にUTF-8 BOM付きになりました

2. すべてのCSVインポートエラーがリアルタイムに検知できるようになりました (※1)

3. 「企業動向/事業・サービス」がエンリッチ項目に追加されました

4. 「国コード」の付与範囲が拡大されました(※2)

 

以下では、主なリリース内容に関する詳細をご案内します。

 

 注目リリース | 対象:Sansan Data Hub全般

Sansan Data Hub全般に係るリリース内容は以下の通りです。

連携方法 Salesforce連携 Marketo連携 SATORI連携 CSV連携 API連携
項目追加の有無
 

※1:CSV連携のみが対象です。

※2:CSV連携では「国コード」の項目追加は対象外です。

 

1. CSVエクスポート時にUTF-8 BOM付きになりました

連携方法に関わらず、Sansan Data Hubから会社/拠点/人物/名刺エクスポートがご利用いただけますが、Sansan Data HubからエクスポートしたファイルはBOMなしのUTF-8でした。

そのため、ExcelでCSVファイルを開くと文字化けしてしまい、文字化けを解消するためには文字コードを変換していただく必要がありました。
今回のリリースで、出力時のエンコーディング方法が変更され、エクスポートファイルをそのままMicrosoft Excelで開けるようになりました。
これにより、お客さま側での文字コードの変換作業が不要になります。

 

▼関連ページ
CSV形式でエクスポートする

 

2. すべてのCSVインポートエラーがリアルタイムに検知できるようになりました (※1)

エラーが発生した際の通知方法には2種類あり、画面上に表示されるものと、サポートセンターから別途メールでご連絡するものがありました。
サポートセンターからのご連絡は当日〜翌営業日に行なっていたため、タイムラグがありお客さま側でエラーになっていることをその場で気づけない場合がありました。
今回のリリースで、画面上で表示されるエラー以外について、CSVインポートが失敗した時点でSansan Data Hub管理者宛にメールが送付され、メール本文のURLからエラー詳細画面がご確認いただけるようになりました。
これにより、エラーになったデータへの対処がタイムリーに行えます。

 

※画面イメージ

 

▼関連ページ:
CSVインポート時のエラー一覧

 

3. 「企業動向/事業・サービス」がエンリッチ項目に追加されました

マーケティングに利用できるエンリッチ項目として「企業動向」と「事業・サービス」が追加されました。

「企業動向」とは…企業の最新動向や状況をキーワード形式で表示したもの。

「事業・サービス」とは…企業の事業分野や提供サービスに関する情報をキーワード形式で表示したもの。

これにより、より確度の高いターゲットリストを作成したり、営業活動のアプローチの際に企業理解の参考にしたりと、幅広くご活用いただけます。


※画面イメージ(Salesforce連携)

 

※注意事項
【Salesforce連携/Sansan_CIパッケージv1.58未満のお客さま】
最新パッケージのインストールおよび設定作業が必要です。下記の手順でご対応ください。
① 最新のSansan_CIパッケージをインストールする。
Sansan連携項目の設定を行う。


【Salesforce連携/Sansan_CIパッケージv1.58以上のお客さま】
「Sansan連携項目タブ」で該当項目を選択のうえ、「項目の作成・更新を開始」を押して設定を行なってください。

 

4. 「国コード」の付与範囲が拡大されました(※2)

これまでは、Sansan 上でデータ化された名刺データにのみ「国コード(国情報)※」を付与していました。今回のリリースでは、名刺の有無にかかわらず、Sansan Data Hub に取り込まれたデータソースの内容から国情報を判定し、「国コード」として付与できるようになりました。
これにより、Web から流入するリードに対しても国コードがより多く付与されるので、メール配信や営業のアプローチ対象を増やすことが可能になります。
※Sansanの名刺情報に付加される国情報に関する説明はこちら

▼関連ページ:連携項目・エクスポート項目の一覧

お探しの情報が見つからない場合は以下よりお問い合わせください。