リリース内容:

  1. データ化中の名刺をSalesforceへ連携できるようになりました
  2. Salesforce連携のSOCモードで拠点リストが利用可能に
  3. CSV連携(File Import APIを含む)で国税庁の法人番号を用いたSOC識別が可能に

 

以下では、主なリリース内容に関する詳細をご案内します。

 

注目リリース | 対象:Salesforce連携

Salesforce連携に係るリリース内容は以下の通りです。

 

1. データ化中の名刺をSalesforceへ連携できるようになりました

OCRによる読み取りが行われた名刺データを、Sansan上でデータ化が完了する前にSalesforceへ連携できるようになりました。
本機能を有効化することで、データ化の完了を待たずに名刺レコードを作成し、迅速なアクションが可能になります。

 

▼ 利用シーン

  • 展示会で交換した名刺をもとに、すぐにメール配信やフォローアップを行いたい
  • 顧客と名刺交換後、すぐにSalesforceに活動を記録したい

 

▼ 利用したい場合の手順

最新パッケージをインストールする。
データ化中名刺の利用設定にて機能の有効化を行う。

※本機能はSansan_CIパッケージv1.76以上でご利用いただけます
※データ化中の名刺については、自動関連づけの対象にはなりません。手動関連づけのみでご利用いただくことが可能です。また、データ化中の名刺は入力精度を保証していないため、メール配信などで使用する際はご留意ください。

 

2. Salesforce連携のSOCモードで拠点リストが利用可能に

これまでSLC(拠点管理)モードでのみ利用できた拠点リストが、SOC(法人管理)モードでも利用できるようになりました。
これにより、Salesforceの取引先に登録されている企業の拠点を「拠点リスト」で確認できるようになります。

 

▼ 利用シーン

  • 取引のない拠点を特定し、新規営業のターゲットとして活用したい
  • 既存顧客の拠点ごとの状況を把握し、最適なマーケティング施策を実施したい

 

▼ 画面イメージ

 

▼ 利用したい場合の手順

最新パッケージをインストールする。
② 「拠点リストを利用したい」旨をサポートセンターへご連絡いただく。 ※弊社での作業に3営業日いただきます。
拠点リストの設定を行う。

※本機能はSansan_CIパッケージv1.77以上でご利用いただけます。

 

注目リリース | 対象:CSV・API連携

CSV・API連携に係るリリース内容は下記のとおりです。

 

3. 国税庁の法人番号を用いた企業識別が可能に

連携先システムに国税庁の法人番号の情報を保有されている場合、会社名と法人番号をもとに企業識別を行い、SOCの付番が可能になりました。
これにより、会社名以外の情報が不足している場合、例えば住所や電話番号などの情報が不足していても、法人番号があれば企業識別を行うことができます。

 

▼ 利用したい場合の手順

法人番号を識別項目として使用するには、ConfigurationSheetで法人番号の項目を指定し、設定を行う必要があります。この設定には弊社側での作業が必要です。設定をご希望の場合は、最新のConfigurationSheetをダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、お問い合わせフォームからご連絡ください。
なお、利用前の注意事項については、識別に必要な項目/名寄せの精度を高める項目をご確認ください。

 

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